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神棚のお供え物ガイド。何を、いつ、どう並べる?

神棚を設けたけれど、「お供え物は何を用意すればいい?」「配置はどうする?」「毎日交換するの?」と迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。

この記事では、基本の三品(お米・お水・お塩)から、お酒や榊の扱い方、交換のタイミングまで、初めてでも安心できるお供え物の作法をまとめます。

まずはこれだけ。基本の三品

神棚のお供え物でもっとも大切なのは、「米」「水」「塩」の三品です。これを「日供(にっく)」と呼びます。

  • 米(こめ): 洗い米(研いだ生米)、または炊いたご飯。日本人の主食であり、神様への最も基本的なお供えです。
  • 水(みず): その日の朝一番に汲んだ水(「初水」)が理想。水道水で問題ありません。
  • 塩(しお): できれば粗塩(天然塩)を。小皿に山のように盛ります。

まずはこの三品だけで十分です。「ちゃんとしなきゃ」と構えすぎず、できる範囲で心を込めてお供えすることが一番大切です。

並べ方のルール

三品の配置には基本的なルールがあります。神棚に向かって見たとき:

  • 中央: 米(最も大切なもの)
  • 向かって右:
  • 向かって左:

お酒(御神酒)をお供えする場合は、米の左右に一対で置きます。榊(さかき)は神棚の左右に一対の榊立てに飾ります。

ただし、スペースの都合で一列に並べても問題ありません。大切なのは配置の正確さよりも、清浄な場所に、清潔な器で、心を込めてお供えすることです。

いつ交換する?タイミングの目安

「毎日交換するべき?」という質問はとても多いです。基本的な目安は以下の通り:

  • 水: 毎朝交換するのが基本。朝一番のお供えが理想です。
  • 米・塩: 毎日が理想ですが、難しければ1日と15日(毎月2回)に交換するだけでも十分です。
  • 榊: 1日と15日に新しいものに交換。夏場は水を毎日替えると長持ちします。
  • お酒: お供えした日に下げるか、翌日に下げます。

下げたお供え物は「お下がり」として、感謝していただくのが習わしです。料理に使ったり、お茶として飲んだりしてかまいません。

忙しい日々でも、心を込める工夫

「毎朝お供えを交換する余裕がない」——それは多くの人が感じていることです。

大切なのは完璧にこなすことではなく、「今日も手を合わせよう」という気持ちを持ち続けることです。

忙しい朝でも、水を一杯お供えして、数秒だけ目を閉じる。それだけでも立派な「お参り」です。

神棚アプリでは、お供え物の交換を「日々の小さな儀式」として取り入れています。画面の中の神棚にお供え物を置き、交換する。その一手間が、忙しい日常に「静のリズム」を刻んでくれます。

まとめ:形式よりも習慣を

神棚のお供え物には確かに作法がありますが、最も大切なのは「続けること」です。

  • 基本の三品(米・水・塩)があれば十分。
  • 配置は「中央に米、右に塩、左に水」が基本。
  • 交換は毎朝が理想だが、月2回でもOK。
  • 下げたお供え物は感謝していただく。

完璧を目指すよりも、自分のペースで続けられる「祈りの習慣」を見つけること。それが、現代の暮らしに神棚を取り入れるコツです。

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